トノサマバッタ
昆虫を作り始めて思うのだが、文章を載せる段階になると必ずと
言っていいくらい思うことがある。
それは見る機会が少なくなくなった。もしくはいなくなったなってことだ。
人間の創りだした環境のせいなのか・・・・・
むろんトノサマバッタもその一つである。田舎の緑に満ち溢れたこのわたしの
町でさえである。
私が作り始めているダイコクコガネ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタなどなども
例外ではない。
その反対に先日ある新聞紙上で道内で繁殖しているカブトムシを問題にしていた。
私たちが幼かったころはカブトムシは北海道にはいなかった。
でもいまはよく見るようになった。私の町ではないが、夏ほどよく暑い近くの
町では繁殖している。子供たちに人気のあるカブトムシが流通に乗ったのと、環境に順応した
為だと思う。
それなりの識者が言うにはカブトムシくらいでは環境に影響はないとのこと
でもその 「なになに くらい」 が怖い。
そしてそれらのことがエイプリルフールの戯言でない事にも。